不眠・途中で起きる
夜に布団に入ってもなかなか眠れない、夜中に何度も目が覚めてしまう、早朝に目が覚めてしまう…。
こうした「不眠」や「途中で起きる」症状は、多くの人が経験します。
睡眠不足は体の疲れだけでなく、気分の落ち込みや集中力の低下、日中の強い眠気につながることもあり、生活全体に影響します。
症状・背景の解説
不眠や途中で目が覚める原因はさまざまです。
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ストレスや不安、悩みごと
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睡眠リズムの乱れ(夜更かし、交代勤務など)
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アルコールやカフェインの摂取
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うつ病や不安障害などの心の病気
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高血圧、糖尿病、甲状腺疾患など身体の病気
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加齢に伴う生理的な睡眠変化
「寝られないのは性格のせい」ではなく、体や心の変化が背景にあることも多いため、原因を見極めることが大切です。
受診を検討する目安
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不眠が2週間以上続いている
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日中の眠気やだるさで仕事や家事に支障が出ている
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気分の落ち込みや不安感が強まっている
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睡眠薬やアルコールに頼らないと眠れない
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呼吸が止まる・大きないびきなど睡眠時無呼吸が疑われる
急激な気分の変化や強い自殺念慮がある場合は、早急に専門機関や救急を受診してください。
当院で行えるサポート
当院では、医師による診察・問診を通して不眠の背景を一緒に整理し、必要に応じて血液検査や薬物療法、
医師による心理療法、心理士によるカウンセリングを組み合わせて検討します。
通院が難しい方には訪問診療も可能です。ご本人だけでなく、ご家族からのご相談も承っています。
今すぐできるセルフケア/家族の声かけ
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寝る前のスマホ・テレビは控える
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就寝・起床時間を毎日一定に保つ
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就寝前に温かい飲み物やストレッチでリラックス
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寝床では「眠れない」と焦らず、一度起きて本を読むなど気持ちを落ち着ける
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家族は「早く寝なさい」と急かさず、「今日はどんな一日だった?」と穏やかな会話で寄り添う
受診の流れ
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お電話で症状や困りごとを簡単にお伝えください。受診日時の予約を行います。
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医師が診察・問診を行います
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必要に応じて血液検査や心理検査を行い、心身の状態を確認します
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カウンセリングや薬物療法など、状態に合わせた方法を一緒に検討していきます
ひとこと
「眠れないのは仕方がない」と放置すると、心身の不調が悪化してしまうこともあります。
不眠や夜中に目が覚めることが続くときは、早めに相談することで悪化を防ぐことにつながります。
本ページは一般的な情報をまとめたものであり、診断や治療を保証するものではありません。
症状や対応は個人差があるため、詳しくは医師にご相談ください。
